フローの更新

enebularに保存されたフロー(更新元フローと呼ぶ)を、別のフロー(更新フローと呼ぶ)で更新します。

更新フローは、Node-REDのエディターからエクスポートすることで作成できます。

フローの更新を行う手順は、以下の通りです。

  1. 更新元フローの概要画面を表示する
  2. 画面右にある更新ボタンを押し、フローの更新ダイアログを表示する
  3. 更新フローを入力する
  4. 読み込みボタンを押す

更新フローは、以下の方法で入力できます。

  • フローファイルを読み込む
    Node-REDのエディターからエクスポートしたフローファイル(JSONファイル)をファイルをドラッグ&ドロップするか、選択してください。の欄に入力ください。フローファイルの読み込みに成功すると、JSONデータ欄に内容が表示されます。JSONデータ欄に表示されたデータはユーザーが編集することも可能です。

  • フローのJSONテキストを貼り付ける
    Node-REDのエディターからエクスポートしたフローのJSONテキストをJSONデータ欄に貼り付けてください。貼り付けた後、テキストの編集を行うことも可能です。

フローの更新を行うと、その時点で保存されていた更新元フローは上書きされるため、必要に応じフローのバージョン管理機能を利用して更新前のフローを保存しておくことを推奨します。

フローの更新機能には以下の制約があります。

  • 更新フローでプライベートノードを利用している場合、プロジェクトにそのプライベートノードが存在している必要があります(必要なプライベートノードが存在していない場合、フローの更新や更新したフローのデプロイは成功しますがフローは実行されません)
  • 更新フローで外部パッケージのノードを利用している場合、更新後、フローの編集を行い、手作業で必要な外部パッケージをインストールした上でフローを保存する必要があります
  • Node-REDでエクスポートしたフローにはクレデンシャル情報を含まないので、クレデンシャル情報が必要な場合、更新後、フローの編集を行い、手作業でフローにクレデンシャル情報を追加した上でフローを保存する必要があります
  • サイズが10MBを超えるフローを読み込むことはできません

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