フローの更新
enebularに保存されたフロー(更新元フローと呼ぶ)を、別のフロー(更新フローと呼ぶ)で更新します。
更新フローは、Node-REDのエディターからエクスポートすることで作成できます。
フローの更新を行う手順は、以下の通りです。
- 更新元フローの概要画面を表示する
- 画面右にある
更新
ボタンを押し、フローの更新
ダイアログを表示する - 更新フローを入力する
読み込み
ボタンを押す
更新フローは、以下の方法で入力できます。
フローファイルを読み込む
Node-REDのエディターからエクスポートしたフローファイル(JSONファイル)をファイルをドラッグ&ドロップするか、選択してください。
の欄に入力ください。フローファイルの読み込みに成功すると、JSONデータ
欄に内容が表示されます。JSONデータ
欄に表示されたデータはユーザーが編集することも可能です。フローのJSONテキストを貼り付ける
Node-REDのエディターからエクスポートしたフローのJSONテキストをJSONデータ
欄に貼り付けてください。貼り付けた後、テキストの編集を行うことも可能です。
フローの更新を行うと、その時点で保存されていた更新元フローは上書きされるため、必要に応じフローのバージョン管理機能を利用して更新前のフローを保存しておくことを推奨します。
フローの更新機能には以下の制約があります。
- 更新フローでプライベートノードを利用している場合、プロジェクトにそのプライベートノードが存在している必要があります(必要なプライベートノードが存在していない場合、フローの更新や更新したフローのデプロイは成功しますがフローは実行されません)
- 更新フローで外部パッケージのノードを利用している場合、更新後、フローの編集を行い、手作業で必要な外部パッケージをインストールした上でフローを保存する必要があります
- Node-REDでエクスポートしたフローにはクレデンシャル情報を含まないので、クレデンシャル情報が必要な場合、更新後、フローの編集を行い、手作業でフローにクレデンシャル情報を追加した上でフローを保存する必要があります
- サイズが10MBを超えるフローを読み込むことはできません