リモートモードでフローを読み込み
開発者モードでエージェント実行環境やenebular-agentを起動することで、enebular editorのリモートモードを利用してフローを編集できます。
※ 開発者モードへの切り替え方法は、enebular-agentの開発者モードを参照してください
※ enebular-agentは、バージョン2.3.0以降を用意してください
※ enebular-agentのインストール方法についてはenebular-agentのインストール手順を参照してください
手順
- デバイスとenebular editorを起動するPCが同じローカルネットワークに接続していることを確認してください
エージェント実行環境または、enebular-agentを起動します。
※enebular-agentがスタートアッププログラムとして、設定されている場合もありますPCで enebular editor のDashboardからフローを選び、編集項の以下のアイコンからリモートモードを開きます
IPアドレス選択画面でenebular editorのIPアドレスを選択し、「次へ」をクリックます(以前のIPアドレスの選択にて
Remember IP Address
にチェックを入れていた場合、このステップはスキップされます。スキップされた場合、「IPアドレスを変更する」をクリックすれば変更可能です)エージェント実行環境の場合は、「エージェント実行環境を選択」、enebular-agentの場合はコネクションをクリックします。
該当する実行環境、またはモノを選択し、「読み込み」をクリックします。
途中でキャンセルする場合、キャンセル
ボタンを押します。キャンセルが成功するとフローはデプロイ前の状態に戻ります。
※enebular-agentのバージョンが2.14.0未満の場合は、キャンセルした際にenebular editorの画面上はキャンセルされた状態になりますが、enebular-agent側ではデプロイされたフローに置き換わります。
注意事項
- ファイアウォール等によりenebular editorの通信が禁止されていないことをご確認ください
- enebular editorのリモートモードでフローを編集してデプロイすると、フローは実行状態となります。このとき、enebularでは、フローの実行状態を検知できないため、フローステータスとenebular-agentのフロー実行状態がずれてしまう場合があります。これを防止するため、リモートモードでのフロー編集の終了後には、開発者モードを解除してください(自動起動でインストールし、コマンドで開発者モードにした場合は、環境を再起動すれば解除されます)
- プライベートノードを登録したプロジェクトのフローをリモートモードで読み込むと、エージェント実行環境または、enebular-agentのバージョンが2.15.0以降の場合はNode-REDのパレットにプライベートノードを表示します(enebular-agentのバージョンが2.15.0未満の場合はパレットにプライベートノードを表示しません)