実行履歴

実行履歴には、実行したアクションの履歴が表示されます。本機能は、エンタープライズおよびトライアルプランのプロジェクトでのみ利用可能です。

Actionには、次の種類のタイプがあります。

複数のデバイスに対するフローのデプロイは、1つの実行と見なされます。たとえば、デバイスリストから選択した3つのデバイスに対するフローのデプロイは、1つの実行(フローデプロイ)となります。

単一の実行履歴の項目には、Action実行時の概要と次の情報が表示されます。

Status

状態名	説明
成功	複数のデバイスに対して実行したアクションがすべて成功した場合
失敗	複数のデバイスに対して実行したアクションが少なくとも 1 つ失敗した場合
処理中	複数のデバイスに対して実行したアクションが完了していない場合

実行履歴の詳細

単一の実行履歴の項目をクリックすると、実行履歴の詳細ページに遷移します。このページは、複数のデバイスが対象となっている実行について、個々のデバイスについて実行結果を知りたい場合に有用です。

実行履歴の詳細ページは、次の情報を提供します。

デバイス名クリックすると、デバイスの概要ページを表示できます。
※ ライセンスの登録かの解除したデバイスはクリックできません。

再度デプロイを行いたい場合、この画面に表示される再デプロイボタンを押すことで実行できます(フローの実行/フローの停止の再実行はできません)。

再デプロイボタンを押すとデプロイ対象を選択するためのダイアログを表示します。ここで再デプロイが必要なTargetをチェックし、ダイアログの再デプロイボタンを押すと再度デプロイを実施します。

ステータス

状態名	説明
リクエスト済み	アクションをデバイス対してリクエストした状態
デプロイの保留中	デプロイが保留されている状態
デプロイ中	フローのデプロイ、ファイルのデプロイ、AIモデルのデプロイが実行中
デプロイ済み	フローのデプロイ、ファイルのデプロイ、AIモデルのデプロイに成功
デプロイ失敗	フローのデプロイ、ファイルのデプロイ、AIモデルのデプロイに失敗
実行済み	フローの実行またはフローの停止に成功
成功	リモートメンテナンスの実行またはリモートメンテナンスの停止に成功
失敗	フローの実行、フローの停止、リモートメンテナンスの実行、リモートメンテナンスの停止に失敗
実行の上書き	すでにアクションが実行中の場合に、同じデバイスに対して他のアクションが実行された状態

実行履歴のページ右上にあるスケジュールタブをクリックすると、スケジュール実行ページに遷移します。

ユーザは、デバイスページでスケジュール実行を作成できます。

実行時間をスケジュールされた実行がここに表示されます。スケジュール実行が実行される時間になると、自動的にスケジュール実行ページから実行履歴ページに項目が移動されます。

単一のスケジュール実行項目は次の情報を提供します。

*1 スケジュール実行は、実行される時間の5分前までキャンセルすることが可能です。

単一のスケジュール実行の項目をクリックすると、スケジュール実行の詳細ページに遷移します。このページは、複数のデバイスが対象となっているActionについて、個々のデバイスの詳細を知りたい場合に有用です。

スケジュール実行の詳細ページは次の情報を提供します。

デバイス名をクリックすると、デバイスの概要ページを表示できます。
※ ライセンスの登録かの解除したデバイスはクリックできません。

ステータス

状態名	説明
スケジュール	アクションが予定されている状態