Introduction

enebular(エネブラー)は、IoT製品・サービスづくりを包括的に支援する、開発・運用サービスです。

overview

enebularで扱うものには大まかに以下の3つがあります。

  • アセット: プロジェクトが持つ資産のことです。ロジック/データフローやデータの可視化やコントロールを行うダッシュボードのほかに機械学習モデルなどが含まれます。
  • デバイス: アセットをデプロイするデバイスのことです。デバイスにはエッジ(マイコンなど)とクラウド(サーバレス環境やVMなど)の両方が含まれます。
  • その他設定: 運用や開発に必要な設定(可視化を行うデータのデータソースや権限)などを指します。

devices

enebularの主な利用方法は、enebular.comでアセットを開発して、開発が終わったものをそれぞれデバイスへデプロイして運用する、というふうになるかと思います。

アセット

現在利用できるアセットは以下になります。

  • Flow: Node-REDで作成するフローのことです
  • File: デバイス用の実行ファイル、設定ファイル、画像、動画ファイル等です
  • AI Model: 機械学習・ディープラーニングのモデル等です
  • Private Node: フローに組み込んで利用するNode-REDのノードです
  • InfoMotion: グラフの可視化やデバイスへのコントロールを行うダッシュボードのことです
  • InfoType: InfoMotionで利用するグラフやコントローラーの型です

それぞれの詳細な情報は以下になります。

概要 実体 デプロイ場所(運用する場所)
Flow Node-REDのフロー JSONとクレデンシャル情報 Node-REDが動作する実行環境
File 実行ファイル、設定ファイル、画像、動画等 任意のファイル enebular-agentが動作する環境
AI Model 機械学習・ディープラーニング等のモデルファイル Zipファイル enebular-agentが動作する環境
Private Node Node-REDのノード tgzファイル Node-REDが動作する環境
InfoMotion ダッシュボード 利用するデータソース情報・利用するInfoType情報・パネルの配置情報 Webサイト(iframe貼り付け)
InfoType プラグインファイル JavaScript, CSS InfoMotionで利用(InfoType単体では利用しない)

デバイス

外部のサービスと連携することで、開発したアセットをデバイスにデプロイできます。現在以下のようなサービスが利用可能です。

これらのサービスを利用してデバイスにアセットをデプロイすることになりますが、デプロイをする際に知っておくべき概念が2つあります。

  • デバイス:アセットの実行環境となるデバイス本体
  • デバイスマスター:enebularからのデプロイのリクエストを受けてデバイスにデプロイを行ったり、デバイスの監視やenebularへのログ送信を行うデバイスのマスター

具体的なサービスを例に挙げてみましょう。

example

AWS IoTやPelion Device Managementなどエッジデバイスにデプロイをするクラウドサービスの場合、エッジデバイスがデバイスとなり、クラウドサービス自体はデバイスマスターとなります。

HerokuやAWS Lambdaなどクラウド上に実行環境が存在する場合は、クラウドサービスがデバイスデバイスマスターの両方の役割を担います。

センサーなど物理的な情報を必要とするアセットのデプロイはAWS IoTやPelion Device Managementを、その他の管理などが目的のアセットのデプロイはHerokuやAWS Lambdaといったふうに使い分けることができます。

無料プラン(Freeプラン)の利用制限

無料プランのプロジェクトでは、1プロジェクトあたり以下の制限があります。

  • Fileアセット
    • 登録できるファイルサイズの合計: 1GB
    • デバイスへデプロイできるファイルサイズの合計: 1GB/月
      (デプロイ先として選択できるのはライセンスが登録されたデバイスのみです)
  • AIアセット
    • 登録できるAI Modelのファイルサイズの合計: 1024MB
    • デバイスへデプロイできるAI Modelのファイルサイズの合計: 1GB/月
      (デプロイ先として選択できるのはライセンスが登録されたデバイスのみです)
  • Private Nodeアセット
    • 登録できるプライベートノード数: 100
    • プライベートノードのデプロイ回数: 100回/月
      (デプロイ先として選択できるのはHeroku、Lambda、ライセンスが登録されたデバイスです)
  • デバイス
    • ライセンスを登録できるデバイス数: 10

また、無料プランでは以下の機能を利用することはできません。

  • アセットのバージョン管理
  • FileおよびPrivate Nodeアセットのインポート/エキスポート
  • デバイス情報の表示(デバイスステータス、ログ閲覧)
  • スケジュールデプロイ
  • アクションヒストリ閲覧
  • リモートメンテナンス

お問い合わせ

enebularについてのお問い合わせは[email protected]からお願いします。

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