コマンドラインでフローを読み込み

コマンドラインを使って、フローを直接enebular editorで開くことができます。

コマンドライン引数は次のとおりです。

コマンドライン引数 必須/オプション 説明
--flow_id 必須 編集したいflow_idを指定します
--email オプション enebularに登録済みのアカウントのemailを指定します
--password オプション enebularに登録済みのアカウントのパスワードを指定します

事前条件

  • アカウントがenebularに登録されていること
  • 上記アカウントで編集できるフローがプロジェクト内に存在すること
  • enebular editorのインストールパス{enebular editor path}を把握していること
    • インストールパスはOSによって違います。以下にインストールパスの例を示します

Windowsの場合

"C:\Users\{user name}\AppData\Local\Programs\enebular-editor\enebular editor.exe"

Macの場合

/Applications/enebular\ editor.app/Contents/MacOS/enebular\ editor

Linuxの場合

~/Applications/enebular-editor/AppRun.AppImage

手順

flow_idを取得する

flow_idの取得方法を説明します。

  1. enebularにログインします
  2. フローが含まれるプロジェクトを開きます
  3. フローを選択してOverviewを表示します
  4. Overviewが表示されたら、ブラウザのアドレスバーが以下の例のように表示されることを確認します https://enebular.com/app/project/project_id/flow/12345678-90ab-cdef-1234-567890abcdef
  5. https://enebular.com/app/project/project_id/flow/以降の文字列がflow_idですので、flow_idをコピーします

コマンドラインでenebular editorを実行し、フローを開く

コマンドラインを使ってenebular editorを開く方法を説明します。

  1. PCでコマンドラインを起動します
  2. 以下のコマンドをコピーし、{enebular editor path}、{flow_id}、{email}、{password}を入力してEnterキーを押してenebular editorを実行します
{enebular editor path} --flow_id={flow_id} --email={email} --password={password}

以下はOSごとのコマンド例です

Windowsの場合

"C:\Users\{user name}\AppData\Local\Programs\enebular-editor\enebular editor.exe" --flow_id=12345678-90ab-cdef-1234-567890abcdef [email protected] --password=password

Macの場合

/Applications/enebular\ editor.app/Contents/MacOS/enebular\ editor --flow_id=12345678-90ab-cdef-1234-567890abcdef [email protected] --password=password

Linuxの場合

~/Applications/enebular-editor/AppRun.AppImage --flow_id=12345678-90ab-cdef-1234-567890abcdef [email protected] --password=password

注意事項

  • コマンドラインでフローを開く機能は、v1.2.0以降のenebular editorで利用できます
  • すでにenebular editorにログイン済みの場合、コマンドライン引数のemailおよびpasswordは省略できます
  • 間違ったflow_idやアクセス許可がないflow_idを指定した場合、エラー通知を表示し、enebular editorのダッシュボードが表示されます
  • edit権限がないflow_idを指定した場合、エラー通知を表示し、enebular editorのダッシュボードが表示されます
  • email、passwordを指定しない場合、エラー通知を表示し、enebular editorのダッシュボードが表示されます
  • 指定以外のコマンドライン引数を指定して実行した場合、通知は表示されず、enebular editorは通常どおりロードされます
  • コマンドライン引数が指定されていない場合、enebular editorは通常どおりロードされます

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