デバイス一覧
Overview
Device ListではLicense Managerでライセンスを割り当てたデバイスのステータスとログを確認できます。この機能はエンタープライズおよびトライアルプランのプロジェクトでのみサポートされます。
さらに情報が必要な方は[email protected]までご連絡ください。
デバイス一覧画面
Devicesを選択すると、ライセンスが registered となっているデバイスが属するコネクションを表示します。確認したいデバイスが属するコネクションを選択してください。
コネクションを選択すると、そのコネクションに属するライセンスが registered のデバイスのリストを表示します。
各列の説明を以下に示します。
項目名 | 説明 |
---|---|
Device Name | Deviceの名前を表示します。クリックするとデバイスの詳細情報を確認できます |
Device Status | 接続ステータス を表示します。デバイスがenebularと接続できているか確認可能です |
Flow | デバイスにデプロイされたFlow名を表示します(注1) |
Flow Version | デバイスにデプロイされたFlowのバージョンを表示します(注1) |
Flow Status | デバイスにデプロイされたFlowの状態(実行中、停止中)を表示します |
Last Flow Deploy Result | 最後に実施したFlowのデプロイ結果を表示します。デバイスへFlowが正常にデプロイできているか確認可能です |
Agent Version | デバイスにインストールされたエージェントのバージョンを表示します |
Logs | デバイスのログを参照可能です。詳細についてはLogsをご覧ください |
Tags | デバイスに付与したタグを表示します |
- 注1: v2.12.0以前のenebular-agentに対して、enebular editorのリモートモードでフローをデプロイした場合、FlowおよびFlow Versionには反映されません
デバイス詳細画面
Device Nameを選択すると、Device Info、Connection、Monitoring、Deployed Flow、Flow Deployment History、Files、AI Models、Remote Maintenanceを確認できます。
コネクションの種類が、AWS IoT
のデバイスを表示したとき、右上に[Sync]ボタンが表示されます。
通信の状態等により実際のデバイスのStatusと表示上のStatusに差異が発生したときに、[Sync]ボタンを押すとAWS IoT
で管理しているStatusを取得し直すことができます。
Device Info
デバイスの名前を表示します。
Connection
デバイスが属するコネクションの名前と種類を表示します。
Monitoring
Device Status(接続ステータス)と、Logsを表示するボタンとモニタリングのON/OFFを切り替えるスイッチを表示します。
Device Status
Device Statusとして表示されるアイコンと説明は下記のとおりです。
アイコン | ステータス | 説明 |
---|---|---|
connected | デバイスがenebularに接続している状態 | |
disconnected | デバイスがenebularに接続できていない状態 | |
unknown | デバイスのステータスを取得できない状態(注1) (注2) |
- 注1: Connectionの設定が不正な場合にデバイスのステータスが取得できなくなります。
- 注2: enebular v2.10.0以前にAWS IoT接続のConnectionを作成しており、その後にIAM Role ARNの設定を行なっていない場合や、1つのAWS Accountに複数のConnectionを設定している場合にも発生します。
Device Statusが変化したときに、Webhookにより外部サービスに通知するデバイスステータス変化通知機能もあります。この機能を利用すれば、Device Statusの変化をメールなどで知ることができますので、必要に応じてご利用ください。
Logs
Logs
ボタンをクリックするとデバイスのログを閲覧する画面に遷移します。
Monitoring切り換え
トグルをオン(緑色)にすることでモニタリングが有効になり、デバイスのステータスとログを確認できます。 トグルがオフ(灰色)になっている場合、モニタリングが無効になります。ステータスはdisconnectedになり、デバイスの新しいログを見れなくなります。すでに送信されたログは確認できます。
Deployed Flow
Flow名、Version、Flow Status、Last Updatedを表示します。
Flow名はデバイスにデプロイされたFlowの名前であり、VersionはそのFlowのバージョンを表します。
Flow名の横のView Flow
ボタンを押下すると、FlowのOverview画面に遷移します。
Flow StatusはFlowが実行中か停止中かを表し、その横に表示したトグルスイッチを操作することにより状態を切り替えることができます。
Last UpdatedはFlowのデプロイが成功した時刻です。
注意 enebular agentのVersionが2.5.0未満の場合はDeployed Flowの各項目を閲覧することはできません
Flow Deployment History
Flowのデプロイ回数とその履歴を確認できます。
View
ボタンを押下するとFlowのデプロイ履歴の一覧表が表示され、以下の情報を確認できます。
項目名 | 説明 |
---|---|
Flow | デプロイしたFlowの名前です。 |
Version | デプロイしたFlowの状態です。 |
Deploy Status | デプロイ状態(結果)を表示します。 |
Status Last Updated | デプロイ状態の最終更新時刻を表示します。 |
表示できるデプロイ履歴の件数は最新から20件までです。
Files
デプロイしたFileの確認と削除ができます。
デバイス詳細画面ではデプロイしたFile数とサイズを確認できます。
Manage Files
ボタンを押下すると、デプロイ済みのFileの一覧が表示されます。
各Fileの情報としてAsset名、Filename、Version、Size、State(デプロイ結果)、Fileを削除する際に利用する×
ボタンも一緒に表示します。
×
ボタンを押下すると該当するFileをデバイスから削除します。
AI Models
デプロイしたAI Modelsの確認と削除ができます。
デバイス詳細画面ではデプロイしたAI Models数を確認できます。
Manage AI Models
ボタンを押下すると、デプロイ済みのAI Modelsの一覧が表示されます。
各AI Modelsの情報としてAsset名、handler名、Version、State(デプロイ結果)、Status(実行中/停止中)、Fileを削除する際に利用するゴミ箱
ボタンも一緒に表示します。
ゴミ箱
ボタンを押下すると該当するAI Modelsをデバイスから削除します。
リモートメンテナンス
デバイスに対してSSHログインできるようにする機能です。詳しくは、リモートメンテナンスをご参照ください。
Selecting Devices
Device Nameの左側にあるチェックボックスを選択することで複数のデバイスを選択可能です。
チェックボックスを選択することで、選択したデバイスに対して次の操作を行うことができます:
- タグの付与
- デプロイ
- Actionのスケジューリング
Tag Devices
選択した複数デバイスに対して同時にタグを付与できます。
Deploy
選択したデバイスに対してFlow、File、AI Modelをデプロイできます。
Schedule Action
デバイスで実行するActionをスケジュールすることが可能です。
現在、以下のAction Typeがサポートされています。
- Flow Deploy
- File Deploy
- AI-Model Deploy
- Flow Start
- Flow Stop
Scheduled Actionでスケジュール可能な時間は、現在時刻の5分後から30日後まで、5分間隔で指定できます。たとえば、現在時刻が2:54の場合、スケジュール可能な直近時刻は3:00、現在時刻が2:56の場合、3:05を指定できます。
注意 スケジュールされたActionに応じて、必要なenebular-agentの最小バージョンは異なります。これはScheduled Action固有の事項であることに注意してください。(スケジュールしない、通常の操作に関してはこの限りではありません)
Scheduled Action | Minimum Required enebular agent version |
---|---|
Flow Deploy | 2.5 |
File Deploy | 2.3 |
AI-Model Deploy | 2.7 |
Flow Start | 2.8 |
Flow Stop | 2.8 |
- Schedule Actionをクリックします
- Action Typeを選択し、
Next
ボタンをクリックします - Assetのデプロイ関連のAction Typeの場合は、対象とするAssetを選択し、
Next: Select version
ボタンをクリックします - Assetのデプロイ関連のAction Typeの場合は、対象とするAsset Versionを選択し、
Next: Schedule
ボタンをクリックします - 実行時刻を指定し、
Next: Confirm
ボタンをクリックします - 実行詳細を確認し、
Confirm Scheduled Actions
ボタンをクリックします
Scheduled Actionsページにリダイレクトされます。
デプロイされる予定のAssetをスケジュール実行前に削除した場合、そのScheduled Actionはエラー(Asset was deleted)になります。
Scheduled Actionのエラーは、Action HistoryページおよびAction History詳細ページで確認できます。
注意 スケジュールされたActionが実行される時刻は設定した実行時刻よりも最大1分程度遅延することがあります。