エージェント実行環境からクラウド実行環境へのメッセージ送信
概要
ここでは、エージェント実行環境からクラウド実行環境にメッセージを送信する手順について、5分ごとにCPU温度をクラウド実行環境に送信するサンプルフローを使って説明します。
サンプルのフローは、Discover Assetsに公開しています。
手順を実施する前に、「実行環境間の接続準備」を実施しておく必要があります。
フローのインポート
エージェント実行環境からクラウド実行環境にメッセージを送信するサンプルフローをインポートします。
Discover Assetsに公開していますので、以下の手順でプロジェクトにインポートしてください。
クラウド実行環境で利用するフローのインポート
- 検索欄に
ee-connect-sample-01-cloudと入力し、プルダウンから名称を選択してください ee-connect-sample-01-cloudのオフィシャルアセット(enebularの帯付きのアセット)が表示されますのでクリックします- 右上の
インポートボタンを押します - インポート先を選択するダイアログが表示されますので、インポート先のプロジェクト名と、このアセットに対するコラボレーターの権限を設定し、
インポートボタンを押します
エージェント実行環境で利用するフローのインポート
- 検索欄に
ee-connect-sample-01-agentと入力し、プルダウンから名称を選択してください ee-connect-sample-01-agentのオフィシャルアセット(enebularの帯付きのアセット)が表示されますのでクリックします- 右上の
インポートボタンを押します - インポート先を選択するダイアログが表示されますので、インポート先のプロジェクト名と、このアセットに対するコラボレーターの権限を設定し、
インポートボタンを押します
フローの編集
エージェント実行環境からクラウド実行環境へメッセージを送信するためにインポートしたフローを編集します。
フローの編集は、フローエディターか、enebular editorで行います。
フローエディターは、フローの概要タブの右側に表示された編集ボタンを押すと起動します。
enebular editorで行う場合は、お使いのPCにenebular editorをインストールする必要があります。「enebular editor」を参照し、準備してください。
ee-connect-sample-01-cloudおよびee-connect-sample-01-agentフローの説明を参照し、必要に応じて編集してください。
フローのデプロイ
準備したフローをエージェント実行環境とクラウド実行環境にデプロイして、フローを実行します。
エージェント実行環境には、ee-connect-sample-01-agentフローをデプロイしてください。
クラウド実行環境には、ee-connect-sample-01-cloudフローをデプロイしてください。
エージェント実行環境へのフローデプロイについては「デプロイ」を参照ください。
クラウド実行環境へのフローデプロイについては「デプロイ」を参照ください。