Firebaseフローの作成
Firebaseの準備ができたのでデータをプッシュするフローを作成します。 enebularのプロジェクトの右下の +ボタンをクリックし、新しいフローを作成します。
任意の名前を付けて [Continue] をクリックします。
[Edit] をクリックしてフローエディターを開きます。
下記のノードを配置し、下記の画像のようなフローを作成してください。
- injectノード
- functionノード
- Add Firebaseノード
- debugノード
次にinjectノード(表示はタイムスタンプ)の編集ダイアログ画面を表示します。
繰り返し
を [指定した時間間隔] とし、時間間隔 [10] 秒に設定します。
[完了] をクリックして、編集ダイアログ画面を閉じます。
functionノードをダブルクリックして function ノードを編集
の編集ダイアログ画面を表示してください。
下記スクリプトをコピーしてコード欄に貼り付けます。
var data = {
ts: Date.now(),
category:['A','B','C','D'][Math.floor(Math.random()*4)],
value: Math.floor(Math.random()*10)
}
msg.payload = data;
return msg;
次にAdd Firebaseノードの編集ダイアログ画面を表示します。
事前に、Data Visualizationの秘密鍵の取得
欄を参考に秘密鍵を取得してください。
鉛筆のアイコンをクリックして、新規にfirebaseCertificateノード設定を追加
の画面を表示します。
Firebase
欄に先ほど作成したFirebaseプロジェクトのIDを入力してください。Auth Type
は[JSON Web Token]を選択します。Client Email
とPrivate Key
欄は、取得した秘密鍵のファイルからprivate_key
とclient_email
の値をコピーして貼り付けます。
追加
ボタンをクリックしてAdd Firebaseノードの編集画面に戻り、Firebaseプロパティ欄のリストからFirebaseのURLを選択します。
Child Pathにtest
を入力し、Methodはpush
を選択します。
Data欄に以下のコードをコピーして貼り付け、完了
ボタンをクリックします。
{"id":"msg.payload","name":"msg.payload.value"}
すべてのノードの準備ができたので、 [Deploy] を押してノードを実行します。
フローの実行ログをエディター右部のデバッグタブより閲覧できます。 下記のようなログが表示され、正しくフローが実行されていることを確認してください。
次に、先ほど作ったアプリからデータが追加されていることをFirebaseのページで確認します。